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反戦運動と各戦線の運動 : 2012年4月・・・原発全面停止へ
投稿者: rodo-info 投稿日時: 2012-3-4 0:00:00 (1797 ヒット)

2012年4月・・・原発全面停止へ
−日本全国で脱原発にむけた行動が活発化−



                                  関西電力京都支店前での行動
『ワーカーズ・レポート(労働通信)』2012年3月号の記事より


 人類史上類を見ない大惨事となった福島第一原発の事故から一年が経とうとしている。政府や東電は事故が収束に向かっているかのような発表をしているが、現実を直視すると誰もその言葉を信じる者はいない。現在もなお多くの放射能を放出し、炉内の温度も突然上昇するなど大変不安定な状況である。いつまた「想定外」の二次的な事故が起こるか誰にもわからない。放射能に汚染された瓦礫は、処理方法すら確定できておらず野積み状態である。危険地域には今も人々が暮らしており、特に子どもへの将来の影響が懸念される。廃炉に向けた工程も政府が試算したものだけでも四〇年以上かかることになっている。国民への被曝がそれだけ長引く事を考えれば、人体への影響は四〇年どころの話ではないはずである。
 これだけの事故を目の当たりにしてもなお原発を稼動させようという動きがある。電力会社、財界、政府は、ストレステストを実施し合格すれば安全のお墨付きを与え原発の稼動を継続しようとしている。IAEAまで巻き込んでその安全性をアピールするつもりだが、そのような姑息なまやかしに国民はもうだまされない。今までも安全を保障しておきながら福島第一原発の事故は起きた。「想定外」という言い訳はこの事故では許されない。いくらストレステストを行っても、そのストレステストで想定された範囲内の安全である。想定された事故に対して安全性が担保されているのは当たり前のことである。問題は「想定外」の事故が起きたときどうなるかということである。「想定外」は誰にもわからないような事故である。そのようなことが今回の福島第一原発以上の事故を起こしてしまうのである。

再稼働への画策を許すな

 福島の事故以来、原発に対する世論の反発から、定期点検で停止している原発は再稼動されていない。日本全国にある原発五四基のうち現在(二月一一日)稼働しているものは泊(北電)、柏崎刈羽(東電)、高浜(関電)の三基のみである。それも四月末までに順次定期点検に入り停止することになっている。四月末までに停止中の原発が再稼働されなければ、原発史上はじめて全ての原発が停止することになる。しかし、こうなってしまうと電力会社や政府は非常に都合が悪くなるのである。それは、原発なしでも電力がまかなえるということを証明することになるからである。原発利権に群がるものは、なんとしても四月までに再稼働を行おうと躍起になっている。まず、関電の大飯原発三・四号機を早急に再稼動させるためストレステストの評価やIAEA専門家のお墨付きを急いだ。ストレステストの結果を「妥当」とした一月の意見聴取会には市民は排除され、原発推進派の委員のみが密室で開催した。




今こそ全原発の停止を

 このような中、全国各地で脱原発に向けた運動が活発化している。「さようなら原発一〇〇〇万人アクション」の呼びかけで二月一一日には、東京をはじめ全国各地で脱原発への行動が行なわれた。大飯原発再稼働への緊張が走る関西でも各地でイベントが開催された。京都駅前の関西電力京都支店前では朝から晩まで歩道の一角を陣とって原発再稼働阻止のイベントが催された。街頭ライブや原発再稼働賛否のシール投票、市民へのマイクアピールなどで一日中街ゆく人々に再稼働阻止の訴えを行った。主催者に話を聞いてみると「京都市の北部は大飯原発から三〇キロ圏内に入る。一旦福島のような事故が起きれば京都市民も福島の人々と同じ状況に置かれることは間違いない。また、私たちの飲水である琵琶湖が放射能で汚染されれば、私たちがこの土地に住むことはもはや不可能に近くなる」と教えてくれた。それに京都市の学校給食から放射性物質が四回も検出されていたことを市民にはほとんど知らされていないという。福島の事故は他人事ではないのである。
 今後も、原発全面廃止に向けた行動提起が各地で呼びかけられている。福島第一原発の事故からまる一年の三月一一日には更に大きなイベントが全国一斉行動として開催される予定である。危険極まりない原発を一日でも早く完全廃炉に追い込むために各地の行動提起に一人でも多くの意志を結集しよう。

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2012 年3月号
CONTENTS
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食料自給率と農業経営
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