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職場からのたたかい : 第15回団結まつりに参加して
投稿者: rodo-info 投稿日時: 2006-1-21 8:30:00 (4814 ヒット)

第15回団結まつりに参加して



「労働通信」2005年11月号の記事より
斉藤 清志


 私は、10月16日に開催された第19回団結まつりに参加しました。団結まつりは、1987年の国鉄「分割・民営化」による1047人の国鉄労働者の解雇撤回とJR福知山線事故の再発防止をテーマに、東京東部の地域の仲間による連帯で地域からの国鉄労働運動の再構築をするためのフェスティバルです。
 場所は、東京都江東区の亀戸中央公園B地区でした。時間は10時から15時まででした。

 国鉄労働者が、解雇撤回闘争を通じてどのように職場に強固な運動を展開しているのか、裁判所の判決や地方労働委員会命令をJRや政府に守らせること、ILO命令も守らせて国際世論で政府・JRを包囲していくこと、地域労働運動の構築は何かを知っていきたいと考えました。

 以前は、国鉄まつりと称して統1労組懇や総評左派系組合などが主催者になって解雇された国鉄労働者を励ましていました。

今日のリストラの原点


 1987年4月1日、日本国有鉄道(国鉄)が民営化され7つのJRに分割されました。この国鉄改革の過程で、JRは所属労働組合による採用差別を行い、最終的に1047人が解雇されました。

 国労闘争団や全動労争議団、動労千葉争議団は18年たった現在もJRへの復職を求めてたたかい続けています。また、JRの職場では現在も、所属労働組合による差別が続いています。

 JRへの採用差別は政府が関わって行った団結権侵害でした。中曽根康弘元首相が、「国労を崩壊させることを明確に意識して(国鉄改革を)やった」とテレビや雑誌のインタビューで発言していました。

 中曽根氏は、新自由主義を標榜し、民営化路線と、規制緩和を推進しながら、労働組合を攻撃しました。中曽根氏が重視したのが国鉄分割・民営化であり、国労と全動労、千葉動労つぶしだったのです。

 規制緩和と産業再編が進むなか、営業譲渡や別会社化、分社化などの際に、国鉄分割・民営化の「全員解雇・選別採用方式」を悪用した資本によって、多くの労働者が職を奪われ、労働条件を切り下げられるケースが増加しています。

 小泉首相は、中曽根氏を受けついで、労働者攻撃、弱者切り捨ての「改革」を推し進めようとしています。政府も財界も、国鉄改革を手本に大リストラを断行する意志を明らかにしています。1047人問題はリストラの原点であり、国鉄闘争は負けられないたたかいです。

雨の中でも連帯の意志示す

 
 会場は、前日の雨で芝生が雨水を含み、地面は粘土質のために靴やズボンがドロドロなり、歩くのが大変なほどでした。天気は雨が降ったり止んだりなど順調ではありませんでした。しかし、参加者は、国鉄労働者の解雇撤回を願って悪天候の中での連帯の意思を示しました。参加者が出店のテントを設置して、焼きそばや焼き鳥、本、ヨーヨーつり、沖縄そば、フランクフルト、物品販売など思い思いの形で販売に精を出していました。

 集会は、国鉄解雇撤回の当事者だけでなく、教育労働者が日の丸・君が代を拒否して処分撤回のたたかいすすめている労働組合やエクソンモービルの元売りの油槽所の労働安全を無視した作業に抗議を続けてスタンダード自主労組労組、JR車両を運転をするときに適正な速度で運転をして線路の安全点検でJR当局の圧力にめげずに頑張っている千葉動労、インターナショナルをアコースティックバージョンで演奏を繰り広げた全労協全国1般の仲間などがステージでアピールをしました

 集会の最後は、国労と全動労、千葉動労の争議団が1同に会しました。1047人の解雇された国鉄労働者が9月に行われた東京地裁の裁判で不当労働行為があったことを認めつつも、解雇は有効という判決を下したなか、国労や全動労、千葉動労が共同して次回の裁判で完全勝利を向けての決意を固めました。

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