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投稿者: rodo-info 投稿日時: 2014-6-10 22:40:51 (649 ヒット)

集団的自衛権で飯を食う人達





半木 智


 集団的自衛権です。

 そもそも論というのがあります。そもそも立憲主義という前提を認めるのであれば、時の首相のお好みで憲法の意味合いを変えてはなりません。論理的に言えば、これだけで安倍さんの暴走は止まるはずです。

 ところが、誰がそうしているのかよく分かりませんが、安倍さんの支持率が相変わらず高い。これを背景に安倍さんは突っ走っているのです。

 この高支持率の原因は経済政策の成功であるとされています。口を酸っぱくして言いますが、金融商品を持っていない人にとって株高は何の利益もありません。それどころか、労働者の首を切り易くしたり、非正規の労働者を増やしたりといった法律を作る事が株価値上がりの要因になるのですから、多くの国民にとって安倍さんは親の仇だと認識しなければなりません。お願いしますから親の仇を支持したりしないで下さい。

 読売や産經のアンケートでは集団的自衛権に賛成の人が7割です。もう少し詳しく見れば、集団的自衛権行使に「賛成」と「必要最小限の行使に賛成」の人が7割です。これについては識者が指摘している通り、3択の問いかけをすれば真ん中の選択肢に一番支持が集まるという事ばかりではなく、真ん中の選択肢の「必要最小限」という用語に原因があります。考えてもみてください。「必要最小限」の「必要」という言葉は「必ず要る」という意味です。余り深くものを考えない人にとっては「必ず要る」ものならばそれは「必要」なのだろうとなってしまうのです。「必要最小限」の具体的なイメージは非常にあやふやなのにも拘らず、人々は何となく正当な判断をしたような気になります。詐欺に近い方法です。両社の見識を疑います。

 結局はお金なのでしょう。寡聞にして銭金の問題に言及したコメントを見ていませんので書いておきます。

 昭和25年朝鮮戦争が勃発し、在日米軍は朝鮮半島に出兵しました。そのため日本の警備が手薄になると称して発足したのが警察予備隊です。警察の予備だったのです。それから60有余年。今やその予算は5兆円に膨れ上がりました。自衛隊が日本の防衛だけでなく、世界の裏側まで出かけて戦争をするようになればどれほどのお金がかかるでしょうか。それを大喜びするのは日米の軍需産業をはじめとする「安保で飯を食う人達」に決まっています。今回の騒ぎは単に安倍さんの個人的趣味の問題ではありません。

 公明党が頑張っているように見えます。しかし、私は公明党に期待はできないと思います。

 公明党は集団的自衛権を行使するためには憲法改(正)が必要だと主張しています。そうであるなら何のための与党協議でしょう。協議をするのは合意を得るためです。憲法改(正)しか無いのであれば、公明党は自民党とどんな合意を得ようとしているのでしょう。私には単なるアリバイ作りにしか見えません。

 私は予言しますが、公明党は解釈改憲に同意します。


投稿者: rodo-info 投稿日時: 2014-5-14 22:40:26 (554 ヒット)

ダイエットとTPP





半木 智



最近話題の糖質除去ダイエットをやってみました。

栄養学の歴史を冒涜するような理論なのですが、これがなんと、40日で4圓眩蕕擦討靴泙辰燭里任后詳しい説明は省きますが、糖質以外ならタンパク質でも脂肪でも腹いっぱい食べて構わないのです。カロリー計算無視です。

私は過去に2度ダイエットに成功しております。20年以上も前の事で、どちらもまっとうなカロリー制限と運動の組み合わせでした。正直に言って、空腹を我慢するのはとても辛く、この年で同じ事は無理だと思っていました。それが大した苦労も無く減量に成功してあっ気にとられています。

ただ、私はご飯や麺類が大好きなので、これらが食べられないのは物足りないという以上のものがあります。そんな私の強い味方が豆腐でした。最後に冷奴とお漬物を食べると普通の食事をしたような気分になれるのです。豆腐には意外とカロリーがあり、以前の方法ではあまり食べてはいけない食品の一つだったのですが、今回は制限無しです。毎日1丁を食べています。

ここから本題に入るのですが、色んな種類の豆腐を食べる私の条件は2つだけ。「国産大豆使用」と「遺伝子組み換えでない」です。前者については味の点で、後者については健康の点でこの条件だけは譲れません。

生物学者のリチャード・ドーキンスが遺伝子組み換え作物について、予防原則という概念を持ち出して「核心は、その選択なり行為が、現在では明白に危険ではないかもしれないが、将来おこりえる影響を回避するということにある」と警告しています。

オバマ大統領が慌ただしくやって来てさっさと帰っていきました。「尖閣が安保条約の適用範囲だ」との何年も前のクリントン国務長官の言明から一歩も出ない発言を大きな成果のように宣伝している安倍さんですが、どうやらTPPで大きな譲歩をしてしまったらしいとの報道がなされています。

予言をしておきますが、TPPが妥結すれば「国産大豆使用」と「遺伝子組み換えでない」という表示は禁止されます。


投稿者: rodo-info 投稿日時: 2014-3-22 21:32:42 (638 ヒット)

『永遠の0』はなぜ空前のベストセラーになったか





評者:前田力

『永遠の0(ゼロ)』  著者:百田尚樹         

 この本は、空前の四百万部という空前のミリオンセラーになった。

 著者、百田尚樹は関西ではなじみの『探偵ナイトスクープ』というテレビ番組を手掛ける現役放送作家である。最初にこの本を大手出版社に持ち込んだ時には相手にされなかったと言う。ある出版社は封も切らずに原稿を送り返してきたというのだが、その原稿が四百万部を超えるベストセラーとなればその編集長はどれだけ自分の力を悔い、上司や部下からはどう思われているのだろうなどと余計なことを考えてしまう。

 初めは小さな太田出版から出版されたが、なぜか現在は講談社文庫との二社が同時に出版になっている。

 百田尚樹については安倍晋三との対談などで「保守」の様相を強めた発言が相次いでいて、NHKの経営委員にも名を連ね従軍慰安婦問題でも『河野談話』の見直しなどにも言及している。『永遠の0(ゼロ)』の読者は反戦への思いを願った小説に感動したのに「振り返れば梯子を外されたような気分」などと冷ややかな批判も浴びている。私の読後感は何か間違いがあったのだろうかと考えながら『永遠の0(ゼロ)』を読み返してみた。

 物語は4年連続で司法試験に落ちてしまい、何か目標を失った26歳の佐伯健太と、仕事と結婚の狭間で人生の岐路に立つフリーライターの姉、慶子が太平洋戦争で戦死した祖父、宮部久蔵のことを調べ始めるところから始まる。一枚の写真も残されていない宮部久蔵が実の祖父と知らされたのは6年前に祖母が他界した時だった。

 姉は、母のために祖父がどんな人だったのかを調べようとするが時間がなく弟にアルバイトとして調査の協力を依頼する。

 厚生省に問い合わせて戦友会へ手紙を送り、生きている戦友のもとを訪ねることから物語が展開されていく。

 真珠湾攻撃からの宣戦布告、零戦という当時世界最高の戦闘機を持った日本海軍。米軍には「零戦を見たら戦わずに逃げろ」とまで言わしめた戦闘機であった。8時間も飛び続けることができる戦闘機は武器としては素晴らしい能力を発揮したが、それを操る搭乗員の身体的疲労のことは考えられていなかった。いつ敵に襲われるか分からない状況で8時間の飛行を続けることの過酷さをエンジニア達は知らない。

 小説の前半は零戦の戦闘員の空戦技術や空母からの発艦、無線電話が通じない零戦で、太平洋上を動きまわる空母を見つけて帰還することがどれだけ難しいことかなど、説明ではなく体験者の言葉で語られる。敵戦闘機との空戦もその背後をとること、高位をとることが優位であるなど、操縦技術など大空を駆け巡る零戦が映像を見るように描かれて引き込まれていく。そこは一つのミスが命を落とすという緊迫の世界なのだが、ゲームのように映像は思い浮かぶが突き上げられる切迫感を私が感じることができなかったのは戦争体験のなさだろうか。

 健太が聞き取りを始めると祖父、宮部久蔵は「生きて帰りたい」と口にする帝国軍人の風上にも置けない臆病者だったと元戦友から聞かされる。そのことで少し落ち込んでいく弟姉だが、次の戦友からは凄腕の戦闘員だったことを知らされる。「宮部さんに命を助けられた。」「愛する家族のもとに生きて帰ることを考えて絶対にあきらめるなと教えられた。」と聞かされる。

 中盤ではサイパン、ガダルカナルでの日本軍の誤った戦略でどれだけの犠牲が払われたのか。戦闘で亡くなった人々より、補給路を断たれて餓死した戦闘員のほうが多かったこと、食料補給の後方支援もなく帰りの燃料もなく送り込まれた兵士たちの惨状は軍部への怒りとなって読者の共感を呼ぶと思う。そして海軍が学歴のまま出世していく世界であったことにも今日の社会と重なって腹立たしいものとなる。兵士は一銭五厘の赤紙一枚で招集できる消耗品でしかないのだ。

 敗戦が見えてきても戦闘機が残っているからと特攻に向かわせる。戦艦大和も沖縄戦では特攻として3,000人の乗組員とともに沈められた。「軍指導部の狂気について知ってほしい、語り継いでほしい」と戦死者から伝言のように心に沁みてやるせない憤りがつのる。

 宮部久蔵は搭乗員の指導教官として学徒動員で集まった学生たちの訓練を行う。開戦当時は2年間の訓練期間があった、終戦の前になると1年以下の訓練期間になっていた。特攻に行くだけなら戦闘技術も必要無いし、訓練にかける燃料も少なくなっていたのだ。宮部は生徒たちに合格点を与えなかった。合格を与えれば神風特攻隊として出撃命令を受けるからだ。宮部は試験官を外される。

 ここで改めて思い知らされるのだが。零戦の搭乗員は司法試験に落ちている孫の健太と同い年の26歳、20歳前後の若者たちが特攻要員として育成される。  

 靖国神社で配られている特攻に出撃する兵士の父母への手紙を読んだことがある。

 「十死零生」の特攻に出撃する若者たちが自分の死に意味を見出そうと苦悩していることがわからないのかと新聞記者に向かって怒鳴る場面がある。父母を心配させまいと書いた手紙の行間を読めないようでは記者としての資格がないと。そして、あの戦争に突き進んだのも新聞記者の影響が大きいと批判する。「撤退」を「転進」、「避難」を「疎開」と美しい言葉に書き換えて事実を覆い隠したペンの不条理にホコ先を向ける。

 後半ではなぜ、祖父は海軍を希望し特攻にむかったのか。「生まれ変わってでも妻のもとに帰ってくるといった約束は……」

 戦後を生き抜く厳しさ、復員兵の喜びと悲しみ、戦中と現代を交錯させながら展開する物語の中で読者は何度も涙にくれることになる。そして健太と慶子の人生にも大きな転機がおとずれる。

 400万部という空前のベストセラーになった理由はあの戦争から60年以上たった今でも尽きることのない悲しみと、戦後復興に携わった人々の逞しさが遠い昔でなく、祖父がそこにいるような身近さで感じられるからにほかないからだと思う。文学的評価でなく戦争体験が政治や思想でなく生きた人の証言として多くの人々に受け入れられたからだと思う。

 読者が反戦と思いきや梯子を外されたと批判するところの理由は何だろうか。
百田尚樹は安倍晋三との対談などで「愛国心」を煽る発言を繰り返しているが、読者はそこにいる祖父や体験者の声に「二度と戦争に加担してはならない」と願っているからにほかならないからだと思う。話のツボを押さえた小手先のテクニックではなく体験者の声がこの空前のベストセラーを生んだとしか言いようがない。

 国家機密保護法案が強行採決され、尖閣諸島への日中の領土問題、日米の軍事同盟と中国の関係など安倍政権下できな臭さが際立ってきているが、歴史の証言に判断を下すのは名もなき民であることを胸に刻みたい。



投稿者: rodo-info 投稿日時: 2014-1-1 22:51:02 (530 ヒット)

反転攻勢への道へ―新年のご挨拶





現代労働問題研究会


 新年あけましておめでとうございます。
 現代労働問題研究会、「労働通信」サイトより新年のご挨拶をお送りします。

 列強諸国は世界勢力図を塗り替えようと思い思いに色鉛筆なめまわしています。覇権と資源をめぐる争奪は戦争の危機をはらんでいます。とくに東北アジアは、2014年は新年早々きな臭いが立ち込めています。

 一昨年の衆議院選挙で圧勝した安倍政権は矢継ぎ早にアベノミクスと呼ばれる経済政策を打ち出し株価は上昇しました。安倍首相は経団連にも賃金の引き上げを要望し、2%のインフレを公言しています。

 雰囲気的に経済は活性化しているように見えるが投機的で、勤労大衆にとっては生産活動が活性化しているという実感がありません。とくに非正規雇用労働者の生活の改善への見通しは立っていません。

 安倍政権は特定秘密保護法、武器輸出三原則の見直し、辺野古への米軍基地移転、原発輸出、労働者派遣法の改悪・・・など、やりたい放題の政策を実行し、憲法改悪への道を着々と進めてきました。

 強行採決された特定秘密保護法に対して今なお法案に反対する声は広がりを見せています。
辺野古への米軍基地移転問題も安倍政権存続の火種になってくることは明らかです。仲井間知事の個人的な問題に矮小化させるわけにはいきません。日本の未来を危惧する自立した個人のネットワークは広がりを見せ下から人々を動かし、闘いの輪は広がりを見せています。

 2013年、現代労働問題研究会は、隔月刊の雑誌として発行してきた「労働通信」をインターネットからの発信に切り替え、ホームページの更新、Webやツィッターでの問題提起取り組んできました。小さなささやきかもしれませんが人々の心を揺り動かす発信を心掛けてきました。

 2014年にも引き続き、安倍政権のほころびに切り込み反転攻勢の道を切り開く取り組みに貢献できればと思います。本年もよろしくお願いします。



投稿者: rodo-info 投稿日時: 2013-12-5 20:30:00 (611 ヒット)

特定秘密保護法案の廃案を求める声明





現代労働問題研究会


 安倍自民党政権は、衆議院選挙でも参議院選挙でも公約に掲げていなかった特定秘密保護法案をろくな議論もしないまま、強引に成立させようとしています。

 特定秘密保護法案は、多くの人々が指摘しているように、「特定秘密」に指定できる行政情報を、当局者の解釈によっていかようにでも広げることができます。現在の国会審議の中で政府は、同法成立の後にも「特定秘密」の指定を変更することや、公務員の秘密情報取扱者らへの規範新設もあり得るとまで言い切っています。しかも、アメリカのように特定秘密への指定の妥当性をチェックし、場合によっては指定の解除をおこなう権限をもった「第3者機関」を設置する条項は法案に明記されていません。

 処罰については秘密を漏えいした公務員だけではなく、秘密の漏えいを「共謀、教唆、煽動」したものも対象とされています。これは、マスコミの記者、研究者、作家、芸術家などによる正当な取材活動や一個人の真実を知りたいという行動さえも、特定秘密の漏えいを「共謀、教唆、煽動」したとして取り締まられる可能性があり、言論、報道、学問、表現の自由を侵害するものにほかなりません。

 さらに政府は、民間の一般大衆においても今後、特定秘密指定であると知らなかったとしてもそれを取得すれば罰することもできるなど、限りなく法の解釈を拡大しようとしています。

 国会議員も例外ではありません。国会が特定秘密の提供を要求しても、それを行うか否かは行政の長の判断にゆだねられ、公開されたとしても秘密会のみであり、議員はその内容を所属政党に持ち帰り、議論することさえできません。これは、国民から負託された国会議員の国政調査権を奪うものであり、国会のチェック機能を有名無実にしてしまうものであります。
 
 秘密保護法案は、政府にとって都合の悪いことを隠し、それを知ろうとする国民を処罰し、国会のチェック機能も麻痺させ、政府が好き勝手に暴走することを可能にしてしまうものです。それは、国民の目と耳と口をふさぐ稀代の悪法であり、実質的な憲法の改悪にほかなりません。
 沖縄米軍基地基地に関する秘密合意を暴露して罪人にされた毎日新聞元記者が、「この法案で隠したいのは日米安保条約・軍事同盟に関わる情報である」と暴露していました。そのとおり、この法案はアメリカの要求で国会に上程された事実にしめされるように、「日米同盟強化」の名のもと、アメリカが全世界で引き起こす戦争に日本を総動員していくことが最終目的です。

 このような特定秘密保護案は、いかなる小手先の修正によっても歯止めにかけられるようなものではなく、直ちに廃案にすべきです。

 このような論議や学習を通じて多くの人々と団結し、日本とアジア、世界の未来に暗雲をもたらす特定秘密保護法を廃案に追い込もう!

2013年12月5日 現代労働問題研究会






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