| 「 レーニンと労働組合」京都第1回学習会討議資料 |
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★マルクス、レーニン
1)労働組合は、労働者同士の対立を解消し、労働者の日常の経済的利益をまもるために労働者の団結をうながす組織 2)将来的には労働者の資本主義的搾取制度からの解放をかちとる組織へと成長しなければならない →労働組合は共産党とならんで、労働者階級の二大階級組織 |
★現状
「グローバル化」「大競争時代」のこんにちでは、おおくの労働組合は、実質的には企業の生き残り
のために労働者を犠牲にすることに手を貸している。
今年の春闘は・・・
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★レーニン
1)労働組合が革命の砦であり、党の大衆的基盤であるとみなし、労働組合を獲得することに全力をあげて指導。ロシア革命は労働組合が主力をになった。 2)革命後も、労働組合が社会主義国家の基盤となり、経済建設や軍事建設において主要な役割をはたした。 3)そのため、レーニンは革命派が労働組合のなかで多数派を獲得することなしに、権力奪取や社会主義建設もありえないと考え、労働組合内での活動をきわめて重視。 4)同時に党が労働組合をみずからの下部組織とみなし、ひきまわすことには反対。党が労働組合を指導する方法は、おもに組合員の政治思想教育。少数は多数にしたがうという大衆組織の原則にもとずいて、ねばりづよく革命派が多数の労働者を獲得するために奮闘。 5)党が労働組合を指導していくための具体的な方策としてレーニンは、@すべての党員が労働組合に加入し、労働組合のなかで一貫して活動し、政治的思想的影響力を拡大する、A全面的政治暴露をおこなう、B党が労働組合新聞や労働組合の刊行物の発行を援助する−−などをあげている。 |
★現状
1)日本の左翼諸勢力は労働組合運動のなかでいぜんとして少数派にとどまっている。
2)革命運動の高揚期には、日本全国で有能な青年労働者が大量に左翼勢力に結集していったが、
その後、かれらのおおくは、大衆からうきあがらされ、ある場合には職場から追われ、運動にざせつしていかざるをえなかった。
3)その原因
>資本や労働官僚などによる巧妙な弾圧や「孤立化」政策
>左翼の側にもそれをつきやぶるだけの戦略や思想、政策、方針などをうちだせなかった。
>新左翼や「毛沢東思想」派といわれた勢力のおおくは、労働組合の指導権が右翼的な労働官僚や労使協調派ににぎられるもとで、
組合内で大衆のなかにはいり、その深部の要求をつかみ、大衆闘争を組織し、多数派を形成していくという目立たないが困難な努力を回避
〜「ケチつけ左翼」「何でも反対派」「一人敢然主義」「不満分子の集まり」の運動にとどまっている
〜『共産主義内の左翼「小児病」』と同様の問題
第一次ロシア革命の敗北と弾圧の強まりのなかで、二つの日和見主義潮流が生まれた。
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★解党派:ツアー政府が、ブルジョア民主主義革命の任務を遂行できるとして、プロレタリア政党の解消を主張
★召還派:革命が谷間に入ったことを否定し、戦術の変更に反対して、労働組合活動や議会活動などの合法活動をすべて否定 レーニンは、両派は主張に違いがあるが、あたらしい情勢のもとでの日和見主義であり、本質的に両派とも解党主義であると批判 |
| *レーニンは、アナルコ・サンディカリズムを批判しながらも、そのなかにある戦闘的で生気はつらつとした要素を吸収しようとするなど、柔軟な姿勢。 |
党の中心任務=革命的政治闘争
党の基本的活動=労働組合運動の指導
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★レーニン
1)レーニンは、「党の中心任務は革命的政治闘争である」「政治闘争と経済闘争を結合しなければならない」と主張(クレードの「最低限抵抗線」論批判) 2)革命的政治闘争=賃金奴隷制度の廃絶。政治的な改良の闘争であれ、(「安保」破棄、原水禁、改憲阻止、社会保障制度の改悪反対)であれ、経済的な改良の闘争であれ、その根本的解決=賃金奴隷制廃絶へとむかう方向で指導しなければ奈良に。 3)党はこの中心任務を担う上で、資本主義国においては労働組合運動を指導することを基本任務としなければならない。「もし、強大な労働組合活動を指導することを党の基本任務としなければ、強大な労働組合組織と労働組合運動が後ろ盾にならなければ、党のすべての政治任務が空をきることになり、と組織自身もそれにたよって生存していく砦をうしなうことになる」(第二章第二節第三項) |
★現状
1) 既存の労働組合の大部分
目前の経済闘争(これも満足にできない)
政治闘争は即、選挙
2) 日本共産党
資本主義のもとでの民主的改革
「社会主義革命」の文言を規約から削除
3) 新左翼勢力の大部分
現実的な労働現場、労働組合から遊離(逃避)した街頭主義的政治闘争、市民運動への埋没
戦略と戦術の遊離
観念的な社会主義論で大衆に説得力を持たない